曲数は何曲になったのか
テナーが初めてライブ音源を出したのは『KILLER TUNE / PLAY THE STAR GUITAR』の初回特典が初めてである。この時は『A SONG RUNS THROUGH WORLD』、『REMINDER』、『MOTIONS』、『COLD SLEEP』、『MAGIC WORDS』の5曲であった。
それから初めてのライブDVDを発売されたのは2005年8月『BLACK STAR LUSTER』である。これは、テナー初のZepp Tokyoワンマンの映像が収録されている。ライブが行われたのは”2005年6月30日”である。発売までに2か月の早業であった。
そして、この日付。2年後の同じ日に幕張メッセでワンマンを行っているのも興味深い。
そこから、2020年に発売された『NANA-IRO ELECTRIC TOUR 2019』までの作品数を集計すると、映像作品11作、シングル・アルバムの特典は15作、ライブアルバム1作となる。
そして、これを集計すると
438曲 となった(楽曲数としては132曲)。
ここまでの数に膨れ上がると予想がついた方はいただろうか。
収録曲 BEST5は?
この438曲は、全部で132曲から構成されているわけだが、1回しか音源化されていないレア曲もあれば、ライブ定番曲として10回以上披露されている曲もある。
今回はBEST5を発表する。いずれも収録回数10回を超える強者揃いである。
第5位
収録回数 10 回 ROCKSTEADY
第2位
なんと第2位が3曲並んでいる。
収録回数 12 回
DISCOGRAPHY
KILLER TUNE
REMINDER
第1位
そして、栄えある第1位はここまで来たらもうお分かりだとは思うが、
収録回数 14 回
Melodic Storm
まとめ
やはりこの5曲を見ると、2000年代前半の楽曲が多くストレイテナーを初期から支えていることが分かる。
しかし、データというのは面白いもので2018年のベスト盤ファン投票で、『シーグラス』と『彩雲』が2位と3位に来ている。
テナーファンが「ベスト盤に入れるべき!」と推しているということは、きっとライブで触れているのがきっかけだろう…。そんな予測を立てて、『彩雲』が収録されている『Behind The Scene』発売以降で集計を取り直した。
そうすると、
1位は『彩雲』(収録回数 6回)となった。
2位は、『Melodic Storm』と『The World Record』 (収録回数 5回)
4位は、『From Noon Till Dawn』、『REMINDER』、『ROCKSTEADY』、『シーグラス』、『冬の太陽』(収録回数 4回)
こういうランキングになった。
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ストレイテナーが日本屈指のライブバンド
と、最初に切り出したが、2018年のファン投票の結果(ベスト盤収録曲)はライブ音源で接することが多かった曲、つまりはライブで良く触れる曲が上位に来ていることからこの仮定は間違っていないはずである。
皆さんのお気に入りの楽曲も、CD音源ではなく、あの日あの場所で聞いたライブでの音が流れているのではないだろうか?
おまけ:全収録曲のランキング
それはこちらのページで
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コメント
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