11月4日、満を持して『BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark TOKYO DOME』が発売になりました。
フラゲした人は既に1年前の記憶がフラッシュバックしている頃だと思いますが、ボーナス映像の『アリア』のイントロ中に聞きなれない歌詞を藤原さんが口ずさみました。果たしてあれは何の曲だったのか?について追及します。
あの歌は国民的アニメの先輩楽曲だった!
”どうして僕は大人になるんだろう”は誰の曲?
大前提として、バンプの曲ではありません。
答えは、金八先生で有名な武田鉄矢さんの『少年期』という楽曲です。
国民的アニメの映画の主題歌だった
この『少年期』は『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争』の主題歌でした。
この作品はドラえもんの映画作品の第6作(1985年)の作品です。
つまりは先輩の楽曲
”映画ドラえもん” × ”BUMP” といえば『友達の唄』がエンディング曲として採用された『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』が思い出されますが、1986年に公開された公開された映画のリメイク映画です。
奇跡的に、もしくは意図的に、1985年、1986年と一年違いの映画の競演が行われました!
『少年期』は名曲と呼び声高い
読書が選ぶ主題歌賞にも選ばれるほどの楽曲です。
そんな昔の曲知らないよという方にも一度は聞いてほしい曲です。
いや、『友達の唄』も名曲だけどね
まとめ
BUMPは中学生のころから(部分的には幼稚園、小学校から)の幼馴染のバンドであるため、小学生の頃や中学時代を「そうだったよね」と思い出させる楽曲のクオリティが非常に高いです。
これが、心に寄り添う楽曲の多いバンプの懐の深さということでしょうか?
では、アリアのイントロで『少年期』をうたった理由はなぜでしょうか?
『少年期』で一番印象深い歌詞は
ああ僕はどうして大人になるんだろう
ああ僕はいつごろ大人になるんだろう
ではないでしょうか?
子どもと大人の境目を気にしたとき、それまでの自分が赤の他人のように感じてしまうことがあります。「こんな馬鹿らしいことをいつまで続けられるんだろう」と思ったときに、童心を抱えた自分と少しずつ距離をとるようになります。
『アリア』の歌詞では
僕らの間にはさよならが 出会った時から育っていた
と歌われています。
意外と童心の自分のほうが大人のようでいつかお別れが来ることを知っていました。
『少年期』と『アリア』には、子どもから大人に成長していく過程というところで繋がりがありました!
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