今から楽しみな3回目の武道館公演
当日は立見席まであるらしいよ
”銀色の輝き”を纏い武道館ライブへ
今回のセトリ予想
直前に発売される3枚目のベストアルバムが基本軸になりそうです。
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ですが、セブンイレブンのフリー雑誌『7ぴあinformation』の中で
え、日本武道館でテナマニやろうとしてる?
下位から30曲やろうとしてますか? pic.twitter.com/xgLAayIZKF— じん@1015テナー武道館 (@punnpu) September 3, 2023
という発言もあることから、セトリは全く分からない状況となっております。
作詞担当の策士ホリエアツシにまんまとやられることでしょう。
ライブの感想
今回が3回目の武道館
過去2回はDoshのMPLS Rock and Rollから始まったライブが今回はなかなか凝った始まりで
1曲目は予想しなかったネクサス
オープニングムービーやSTNR Rock and Rollが流れることもなく真っ白に輝く大型ビジョンの中でメンバーが1列になって登場
そして、いつもライブが終わる時に見せる儀式のように肩を組むか組まないかの距離感で一礼しライブがスタート
アウトロからスタートし、ホリエさんが歌い出したかと思えばアコースティックバージョンのBPMと音数。
初めて豊洲PITでライブをした時のKILLER TUNE、20周年の幕張時のBERSERKER TUNEの時のようにここぞというときに完璧なイントロでのアレンジで1曲目を持ってくるあたりがストレイテナーたる所以
そして、そこにリアルタイムで映し出されるメンバー紹介と”25TH ANNIVERSARY ROCK BAND”の文字が映し出され、今日は来てよかったとある種の満足感を得た
個人的に数時間前までライブを心から楽しめるか、モヤモヤした状況ではあったがこの時にはすっきりとした心と頭で音を受け入れていた
続くLittle Miss Weekendはイントロのドラムアレンジもなく、途中のホリエさんのセルフエコーがないオリジナルに近い演奏だった
3曲目、ここでフォーピースに入らなかった曲(権利すらなかった)泳ぐ鳥
2013年は35位で順位発表時に悲鳴が聞こえた曲が、ゴリゴリのひなっちのベース始まりではなくシンペイさんのドラム始まるのアレンジでスタート
シンペイさんがドラムセットに立ち上がる。ホリエさんが「ここで一度ひとつになろう」と呼びかける。自分とテナーの出会いの曲、Melodic Storm
スペシャ特番でも話をされていましたが、Power Pushって本当にすごいよね
未来を強く意識するArk
君と僕が、君と僕でなければならないGraffiti
両サイドのビジョンの下の部分に対して、「その手があったか!」と有効活用の一例を見せてもらったDAY TO DAY
歌詞が宙を舞い、時間を遡り特別なことはないと歌ったタイムリープ
いつも通りクルクル回るもののいつもより持ち場を離れなかったOJのBraver
普段は座っていたような気がしたToneless Twilight
今日はピックを咥えなかったホリエさんの宇宙の夜 二人の朝
今回は演奏しなかった吉祥寺とともにキャリアを重ねた東京への思いを歌った246
ちょっとしたエモさを醸し出した前の曲を一瞬で焼き払うかのようなイントロのFrom Noon Till Dawn
その勢いを殺すことなく、もしくはさらに増幅した轟雷の如く畳みかけたシンデレラソング
シンデレラソングも前回の武道館後に始まった47都道府県ツアー中にできた楽曲なので武道館初披露の曲ですが、今回の投票でも4位に入ってくる曲で、ストレイテナーの荒々しい曲としては1位の曲
圧倒されて1分くらいに感じられる曲
「87位の曲」として披露され、まさか武道館でやるの!?って思われたOWL
ここの照明の演出が午前2時の梟に睨まれているかのようなスモークと相まって素敵な感じ
そこから2010年のCREATURES PARADE TOURのように繋いだDONKEY BOOGIE DODO
2番の前の間奏のアレンジが年々長くなり楽しみ要素としています
Crank in、Upツアーでは演奏されなかった群像劇(後ろで流れる映像も綺麗でした)
ここで頭の中が混乱した、初披露の新曲インビジブル
メンバー曰く、前のツアーで味を占めてしまったとのことですが、この曲こそ歌詞を流す必要があったのでは?と思いつつ笑
終わりに向かって襟を正すかのように会場の空気を一度整えたシンクロ
前回のツアーでのSilver Liningのインパクトが強すぎてテナーらしさを余すことなく醸し出していて一気に個人的上位に躍り出ています
そこから2018年の1位、MV2位のREMINDER
会場を一体にする冬の太陽が今回3位になるあたりがストレイテナー大好きな人は分かってるよねって感じがして安心感を抱きます
シーグラスでは綺麗な海の映像が流れ、穏やかな海、波が白い海それは色んな顔を見せるストレイテナーのようで
ファン投票で選ばれた曲の中では一番最新の叫ぶ星は静と動を意のままに操るテナーらしい楽曲です
演奏するとは思っていたけど、思っていた割に早めに演奏されたROCKSTEADY。後ろで流れる2人時代のテナー、3人時代のテナー、4人時代のテナーを映像で流し最後はリアルタイムのメンバーを映す演出。流石は止まらずに先に進んできた現在進行形バンドを象徴するかのようで素晴らしかったです
この時点で2時間ほどライブをやっているストレイテナー、今回も3時間コースか?
テナーのアンコールの時は、メンバーがその時のライブグッズ(Tシャツ)に着替えてくるのが通例なのだが、今回は衣装も変えず、最初と同じく1列になってメンバー登場。違ったのはSTNR Rock and Rollのイントロが流れる中での普段に近い入り方。普段と違ったのはいつもはミュートされ歌唱部分がないSEとしての扱いの楽曲が、バンドの生演奏、ホリエさんのハンドマイクによって肉体を得たアンセムとして日本武道館に姿を現したこと。あれ円盤化されてオーディエンスの声が響いてたらそれだけで感涙ものです
バイバイの羊をはさみ
数少ない武道館皆勤賞のMARCH。歴史を感じさせるかのようにOJが少し演奏せずにメンバーを見ていたのがなんともエモい瞬間
あと何やってなかったっけと話をしながらダブルアンコールを待ち、ホリエさんの手に赤いストラップのアコギが手渡されたときに「1位やってなかったじゃん!」と思い出した彩雲
いつもホリエさんが捜査していた終盤の打ち込み音が自動で入るCD音源に近い形になっていました(最初からそれでいいじゃんと思ったのは内緒)
そして、2003年のメジャーデビューシングル、2013年の1」曲目であるTRAVELING GARGOYLEで締めた3回目の日本武道館
ホリエさんの演出(セトリ、構成)に終始やられた感動的なライブでした
MC(抜粋)
一緒にマラソン走ろうかと思ったひなっち
そのマラソンによる道路の規制にビビッて早めに家を出たのに当日の衣装を忘れたホリエ
若手が武道館をした時の何言ってるか分かりづらいMCを細かすぎるもの真似するひなっち
3人のMCを楽しみにしていると一歩引いたスタンスのOJ
OJがどこまで行けるか煽る3人
ファンが希望と感謝を伝えるホリエ
14年前に8割自分のために音楽をやっていると伝えたことに関しての謝罪(当時、残りの2割はメンバーだと話していた。2009年5月8日だけは100%ファンの皆さんのため演奏すると伝える)
これから毎年武道館やろう
次回は2daysだ、みんな友達連れて来いよ(脅し)
このくだりが、2013年時の「帰れま10なら俺ら帰れない…、覚えてろよ」みたいなテンションで一人でツボに入ってました
僕自身がストレイテナーのファンであり、ストレイテナーを信じています
イヤモニを外し歓声を一身に浴び「良い人生だ」と一言つぶやいたOJ(ストレイテナーとしての自覚なのかなんなのか)
セトリ
ネクサス
Little Miss Weekend
泳ぐ鳥
Melodic Storm
Ark
Graffiti
DAY TO DAY
タイムリープ
Braver
Toneless Twilight
宇宙の夜 二人の朝
246
From Noon Till Dawn
シンデレラソング
OWL
DONKEY BOOGIE DODO
群像劇
インビジブル
シンクロ
Silver Lining
REMINDER
冬の太陽
シーグラス
叫ぶ星
ROCKSTEADY
(encore)
STNR Rock and Roll
羊の群れは丘を登る
MARCH
(Double encore)
彩雲
TRAVELING GARGOYLE
映像作品発売決定
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新曲”インビジブル”のMV公開
こちらは武道館ライブの様子を編集したMVとなっています
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